【節約】プロパンガスの契約をしないで生活する方法
都市ガスと比べると、プロパンガスはすごく高いですよね。
単身世帯(月5㎥使用)では月5,000円ぐらいかかります。都市ガスが月1500円ほどのためすごく割高です。
出費を抑えるためガスをなるべく使わないという手もありますが、そもそもガスを契約しなければ出費を大幅に抑えることができます。
どうすればプロパンガスを契約しなくも済むのでしょうか?
ずばり「オール電化もどき」を実現することでガスの契約が不要になります。
オール電化もどきとは?
生活の中でガスを使用するのは以下の2つです。
- ガスコンロ
- お風呂/シャワー
これら電気で代用しガスを一切使わない。これが「オール電化もどき」です。
初期投資や、電気代の増加はありますが、プロパンガスを契約し続ける場合と比較すると割安になります。
ガスコンロからIHクッキングヒーターへ変更
ガスコンロではなく、IHクッキングヒーターを使うことでガスが不要になります。
IH専用のフライパンや、鍋も必要になるので、10,000円ちょいの初期投資が必要です。
シャワーで使うお湯を電気で沸かす
プロパンガスを使う場合、お湯を沸かすのに一番コストがかかります。
ここを電気で代用できれば大きな節約になります。
電気で代用するために必要なのは3つです。
- 投げ入れ式ヒーター
- ポリタンク 20L
- 湯おけ or ポータブルシャワー
ポリタンクは投げ入れ式ヒーターが入るよう、口の広いものを選びましょう。
尾上製作所のウォータータンクがおすすめです。
また、1人で使用する分には、容量は20Lが丁度良いです。ただ、20Lだと結構ぎりぎりなので、人によっては30Lの方がいいかもしれません。
ポータブルシャワーは充電が面倒なので、特にこだわりが無ければ湯おけがおすすめです。
全部揃えると15,000 ~ 20,000円ぐらいになります。
結局プロパンガスを使う場合と比べてどれぐらいお得なの?
地域やライフスタイルによりますが、参考までに私の場合は以下のようになりました。
地域は関東。ガスの解約の前後で、月の電気代が2,000~3,000円ほど増加しました。
また、IHコンロなど購入するのに20,000円ほど使っています。
これらから、直近1年目の出費は約56,000円になります。(12ヵ月*3,000円+20,000円)
プロパンガスを使用した場合、年間55,000円ほどの出費になるため、プロパンを使用した場合とそれほど変わらないですね。
しかし、2年目以降はランニングコストのみとなるため、年間の出費は36,000円ほどになり、プロパンガスを使用した場合と比べ、1年あたり20,000円ほどお得になります。
まとめ
まとめると次のようになります。
- 疑似オール電化にすることでガスの契約が不要になる。
- 1年目は初期投資が必要なためプロパンガスを使用する場合と出費はほぼ変わらない。
- 2年目以降で、年間20,000円ほどお得になる。
プロパンガスが高いとお悩みであれば、ぜひ「疑似オール電化」を検討してみてはいかがでしょうか。